高校の古文教師である坂斎は、異常な現象に悩まされている。<br />それは「夢遊病」。<br />朝起きると若い男とベッドの上にいるのである。<br />伊方という隣人(ベッドの持ち主)は、どうやら過去に坂斎と面識があるようだが…。<br />同僚教師に片思いしているゲイの坂斎。<br />心の底にある欲望が歪んだ形で噴出している?と生真面目に分析する一方、伊方とベッドで過ごすのが楽しく…。<br />