「味噌汁の上手い家政婦(出来れば美少年)募集」その貼り紙を見て、気鋭のミステリ作家・紫乃の屋敷へやって来たのは、少年と言うにはトウがたつ美青年・三須だった。<br />プラトニックとエロスの間で揺れる男達の刹那な恋模様…。<br />耽美の雄、本仁戻が贈る傑作選。<br />