「俺はこの国の初代皇帝、ウトサだ」幼帝タオが過ごす宮廷の地下には、開かずの霊廟があり’怪物が眠る’と噂されていた。<br />生まれてからずっと宰相の傀儡として過ごしてきたタオは、国の実権を握ることも叶わず、宰相の目論みで頼りにしてきた友人すら殺されてしまう。<br />自暴自棄のはてに霊廟に入り、柩を開けたタオが見たのは白髪・異形の大男で…?電子限定描き下ろしマンガ1Pも収録。<br />