オトナを困らせるんじゃありません!
「好きになってもらえるよう、がんばる」郁の一途な告白に、丸山は「オトナ」として己城との関係はフェアにしようと決めた。
寮の夏イベントでもあるキャンプの夜、二人きりで星空を見上げ、偶然握った手の感触を夏休み中思い出してはそわそわする思春期真っただ中の郁。
丸山は丸山で夏休み明け、久しぶりに見る郁の少し大人びた表情に胸が騒いでしまう……知らず知らずじわじわと二人の心が近づくのを、己城だけがひとり気が付いていて……!?好きって気持ちは楽しいの?恋する相手がいるのって苦しいの?にやま発、王道、青春、ラブストーリー♪
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