孤独な青年は、鬼に喰われることにした(単話)
「もっと食わせろ」日本人離れした色の髪と目を持つ青年・日出郎。
幼い頃親に捨てられ、村人からも忌み嫌われ、育ての親まで亡くし…いよいよ独りになってしまった。
行く宛もなく彷徨い歩いていると、山奥の古い神社にたどり着く。
出迎えてくれた宮司も同じく変わった目の色をしていて、日出郎はつい魅了されてしまう。
しかし、宮司はみるみる内に鋭い牙と爪を生やした鬼に変貌して!?その恐ろしい姿に怯えつつ興味を持った日出郎。
下働きとして料理を振る舞えば目を輝かせて食べてくれ、神通力を褒めれば得意げな顔をする…。
まるで子供みたいだと微笑ましく思っていたが、閨では精気を求められケダモノのように激しく抱かれてしまい―…
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