脱サラしてカフェの店長をしている倉知は、婚約者のいる武井と何年も関係をもっていた。<br />ゲイである自分に引け目を感じつつも、「男ではお前だけだ」という武井の言葉にすがる倉知。<br />ある日、カフェの常連で大学時代の友人・木佐貫に、武井とキスをしている現場を目撃され2人の関係がバレてしまう。<br />取り乱す倉知に「俺にしとけよ」と告げる木佐貫だったが…。<br />愛する男と愛される男と愛したい男…もつれ合う三者三様恋模様。<br />