画学生の結崎は、アパートのお隣さん・五嶋になにかと助けてもらっている。<br />彼は口は悪いが、お腹を空かせた結崎にご飯を食べさせてくれるいい人だ。<br />「隙がありすぎ。<br />もっと警戒心をもて」なんて叱られても、ちょっと嬉しい。<br />それに──もっと五嶋さんに触りたい。<br />わき上がるこの気持ちって、なんなのかな?