ひょんなことから「お世話をさせてください」と名乗りを上げた小説家・月白 (つきしろ)のファン・空木(うつぎ)が先生の家に通い始めて数日、二人は賞をとった作品の受賞式へと足を運んでいた。<br />会場でフラッシュをあびる先生の姿に、住む世界の違いに落ち込んでしまった空木は偶然出会った青年に話しを聞いてもらう。<br />そこへ追いかけてきた先生が目にしたのは、見知らぬ青年が空木を引き寄せキスをしているところで…!?