人間の司と想いを通じ合わせ、恋人という間柄におさまった魔法使いの美月。<br />何もかもが幸せだった…ただひとつのことを除いては――。<br />恋人になってからというもの、司の家に入り浸るようになった美月は度々「泊まりませんか」と声をかけられるも、断ってばかり。<br />その度にしょんぼりした顔を見せる司に胸を痛ませるが、その誘いに乗れない秘密があって…。<br />自信家魔法使い×クーデレ眼鏡のすこしフシギな恋のお話。<br />