好きで選んだトリマーという仕事だが、日々ストレスに晒され、金子は肉体的にも精神的にも疲れきっていた。<br />ある日、自宅に帰りつくと、家の前に座り込むでっかい毛玉…もとい、謎の男。<br />しかも突然泣きついてきて、さあ大変…!渋々家に上げ、話を聞けば家賃が払えず家を追い出されたという。<br />自業自得だと追い出そうとするが、その風貌が大型犬と重なってしまい無下にはできず、一人と一匹(?)の同居生活がスタートしたのだった。<br />