いつもクラスの中心にいるような明るい奴が「俺だけ」にみせた影を落とした表情。<br />その日から、俺、片桐隼は佐倉樹を強く意識し、いつしか恋愛感情を抱いてしまっていた。<br />好きだから知りたい、好きだからどうにかしたい、好きだから苦しませたくない…なのに、なんで俺はお前の首に手をかけているんだろう。<br />悩めるふたりぼっち同級生の青春ピュアラブストーリー