バイト帰り、万引きの疑いをかけられていた金髪の少年を偶然助けた二ノ宮歩。<br />弟と同じ制服に身を包み、どこか寂しさを纏った少年・中原凌介を放っておけず、その後も何かと目をかけ、二人で過ごす時間もずいぶんと増えた。<br />そんな弟のように可愛がっていた凌介からのキスは突然で…。<br />少年はいつの間にか、恋を知り、その相手は自分だった。<br />