見舞いにいった玲の家、優しそうな母親に通された部屋で横たわる玲は、いつもと変わらない穏やかな様子だった。<br />そしてお互いに触れることを躊躇っていた核心に触れる。<br />ぽつりぽつりと瑞樹が体調や自身のセクシャリティに対する不安を払拭してくれた尊い存在であることを話しはじめた玲に、恋心を自覚していた瑞樹は自分も同じ気持ちであることを告げた瑞樹。<br />しかし玲の表情は晴れず「ただの同情だ」と一蹴し…。<br />