山向海噺(単話)
小さな村で孤独に生活する青年テツ。
彼には誰にも言えない秘密があった。
それはバケモノとの行為を想像して自身を慰めること…。
きっかけは、狐狸や鬼、大蛇などと交わる女が描かれた一枚の絵。
その絵を見た日から、彼は自身がバケモノとまぐわうことを望むようになった。
ある日、村長に連れられた洞窟で牢の看守を命じられたテツ。
そこにいたのは、この世のものとは思えない美しき人魚で…。
見た目とは裏腹に自由奔放な彼は’暇つぶしに付き合ってくれれば望みをなんでも叶える’とテツを誘惑し…?
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