死刑制度の問題点を描ききった『モリのアサガオ』で、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞した郷田マモラが次に選んだテーマは、いよいよ今年2009年からスタートする≪裁判員制度≫。<br />フリーターの相羽圭一が裁判員に選出され、4日間に及ぶ審理の果てに出した判決は?「漫画アクション」連載時、どんでん返しにつぐどんでん返しが大きな話題を読んだ本作は、気になる裁判員制度のことが詳細にわかるだけでなく、ミステリーとしても極上の作品になっています!