シングルマザーたち(単話)
「夫の子供じゃないんです」わたしの言葉に「信じられない」とベビーシッターは驚いた。
そのはずです。
誰の目にも、夫と姑は血のつながった赤ちゃんのように可愛がってくれていたから。
不倫相手の子供を身ごもったわたしと式当日に花嫁に逃げられた夫。
互いの傷をなめあうように関係を持ち、式をあげることもなく一緒になった。
そんな偽りの結婚から始まった関係でも幸せだと思っていたけど…我が子の幸せを一番に考えているすべてのママに贈る、幸福のあり方のメッセージです。
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