一時的に利害が一致した白鬼達と、唯子を守る藤原家とで、「魂の欠片」を集めることに。<br />しかし一方で、白鬼の滅亡を狙う黄鬼が現れる。<br />混沌を極める状況下、美しくも残酷な白鬼の長・ディアムと唯子の間に特別な感情が芽生えつつあった…。<br />ディアムは、自らの寿命を延ばすために唯子を食べるか、もしくは食べずに朽ちて死ぬかという究極の選択を迫られる。<br />天河藍が贈る感動の最終巻!