「文章を書くこと」の魅力に取りつかれ、男装をしてまで文學(ぶんがく)を愛する主人公・百音(もね)。<br />しかし、兄の清(せい)兄さんは「文學は人を不幸にする」と言い、百音の活動を止めようとする。<br />交わり合うさまざまな想いのはてに、百音は「文學」をつかむことができるのか……!? 思春期の少年少女たちが傷つき、悩み、友情を育みながら駆け抜けていく。<br />俊英・天乃タカが描く注目の作品!