僕はカルト信者だった――。<br />いま考えれば、ばかばかしいというほかないけど、このばかばかしい話に昔の僕はひっかかってしまった。<br />ちょっと心が弱ってたり、寂しかったり、何かにすがりたいという気持ちを、カルトは利用する。<br />出来るなら、あの頃の僕にこのマンガを読ませたい。<br />‐‐本文より‐‐後悔と自責で描くweb発の異色コミックエッセイ、描き下ろしを加え衝撃の書籍化! ※作品の表現や演出を考慮して、電子版は一部のページを改変しております。<br />※