「海」を映す幻燈機を持って旅を続けていたおじいさん。<br />息子を失って以来、帰ることのできなかった故郷へついに……。<br />10年以上に渡って愛され続けた「庭先」ファンタジー・シリーズ、極上の最終巻。<br />