閉館までの1年間。<br />12人が暮らした学生寮、それが玲瓏館(れいろうかん)。<br />第2巻では屋敷の老朽化が目立ちはじめ、少しずつ仲間が去っていく様子を描く。<br />作者の冨明仁(とみ・あきひと)は美しいペンタッチと、ていねいな物語描写に注目が集まる作品。<br />作者の建築物に対する情熱があふれる!