テニス部員の城田は、部長である筋金入りの偏食家・加勢に密かに想いを寄せていた。<br />好き嫌いがない城田は、彼に色々なものを食べさせてあげたいと思い、加勢の嫌いなものをなくすことを目標とする。<br />そんなある日、あんまんを食べながら「部長に俺の味覚を分けてあげられたらいいのに」と何気なく口にした城田の舌を加勢が突然、舐め始める。<br />驚く城田だったがその後、なぜか加勢が大嫌いだったあんこが食べられるようになり……!?