京都の街の治安を守る新撰組の鬼の副長・土方歳三に想いをよせる屯所の娘・琴。<br />「熱でもあるのか?」土方に顔を触れられ鼓動の高鳴りを覚える琴。<br />からかうだけで手を出さない土方にもんもんとした気持ちが膨らんでいく。<br />「手を伸ばせば届くのに、私…やっぱり魅力ないのかな?」