彼の不埒なフェティシズム(単話)
俺の世界は、一人の男によって激変してしまった―――。
マジメな靴職人・瀬戸には誰にも言えない秘密がある。
それは理想の足を追い求める『足フェチ』だということ。
10年前、同級生の生足を見てその美しさに心奪われて以来、重度の足フェチになってしまったのだ。
そんなある日、瀬戸の店に足フェチの元凶となった男――佐伯がやって来た! 靴のフルオーダーを瀬戸に頼みたいと言う佐伯は、「足への愛情が、俺とは違うな」なんて尊敬のまなざしで見つめてくる。
その人懐っこい笑顔にくすぐったさを感じながらも、瀬戸の頭は佐伯の足への淫らな思いでいっぱいで…。
【フィカス】
更新中です。しばらくお待ちください。