嫌いなお前に抱かれたい(単話)
「ずっと好きだった。
一度でいいから抱いてほしい―――」鉄オタリーマン・拓の毎朝の楽しみ。
それは、親友で想い人・慎吾の車掌姿を眺めることだ。
しかしある朝、「結婚することになった」と結婚報告をされてしまう! ショックを受ける拓。
それもその筈、なんと結婚を後押ししたのは、慎吾の弟・勇吾だという。
大のブラコンで、いつも邪魔ばかりしてくる勇吾のことが、拓は昔から嫌いだった。
結婚式当日 ヤケ酒をあおった拓は、抑えきれない怒りを勇吾にぶつけるが―――。
【フィカス】
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