つのだじろう傑作選 女たちの詩 悲しげな女が踊る
新宿のフラメンコダンサー、ロシータ・丘は人生の全てをフラメンコに捧げた女だった。
寝ても覚めても、来る日も来る日もフラメンコしか心にも体にもありはしなかった。
そういう彼女に周囲の人々はある種危険を感じていた。
そしてそれは現実となった。
追い詰め追い込まれた人間がどうなるのかをフラメンコダンサーの女を題材に哲学的に描いた異色作。
そのほか恋の街を彷徨う(さまよう)女たちをつのだじろうが描く。
オカルト漫画だけではない著者の一面が楽しめる傑作選の第四弾。
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