第二次世界大戦初期の1941年10月、快進撃を続けるドイツ軍はソビエト連邦共和国の息の根を止めるべく、タイフーン作戦を実行した。<br />それは首都・モスクワを陥落させるための作戦だ。<br />不意をつかれたソ連軍は劣勢となったが、思わぬ状況によってドイツ軍の進撃が止まってしまう。<br />凍えるような寒さと氷雪、泥沼の大地という大自然がドイツ軍の前に立ちはだかったのだ。<br />ミリタリー漫画の巨匠・小林源文が圧倒的な画力で描く、ドイツ軍戦記をとくとご覧あれ!