偶然かつての親友の佐伯と再会した池沢。<br />臆病な性格で悩みを抱えていた池沢は自分に優しくしてくれる佐伯を忘れる為に姿を消したのだったが、5年ぶりの再会を喜ぶ佐伯を前にその心は揺れる。<br />しばらくして、2人が再開した公園でボヤ騒ぎが勃発。<br />池沢は事件当日の夜の自分の記憶が無い事に気付く。<br />覚えのない指の火傷…、佐伯には話せない言える事の無い遠い記憶…。<br />