ある日、山村大の前に現れた1人の少女、一生。<br />ひとりぼっちで親類中をたらい回しにされていた一生は、遠い親戚にあたる山村家にひきとられることになった。<br />犬のビッグにしか心を開かなかった一生だが、大達山村家の優しさに次第にうちとけていく。<br />一方大は、一生が自分の記憶の中にある、ある少女の面影と重なることに気付き始めるが…。<br />