担当作家に強姦された。<br />作家は和姦だったと主張する。<br />告訴したい!社会的制裁を与えたい!だけどもあらゆるプライバシーを暴露され、傷口を一層深めてしまうのが強姦裁判。<br />こうして強姦被害者たちは泣き寝入りしていく。<br />それがレイプの実情…。<br />女性編集者・抄子の選んだ結論とは…? 上司と不倫・妊娠中絶を繰り返すOL、不妊の烙印を押された主婦、夫に我が子を取り上げられた夜の蝶、旦那が無精子症の女…。<br />5人の女たちの不遇の「性」事情を描く。<br />