山奥のボロ屋に一組の家族が都会から移り住んで来ていた。<br />幼い娘・桃花の病気療養のため、父の遺したこの家に引っ越して来たのだ。<br />ある時桃花は、呼び声に導かれるままに森の奥へと迷い込んでしまう。<br />そこへ一人の少年が現れ、桃花を森の奥から連れ戻して来たのだった。<br />しかし、彼女たちの家を一目見た少年は、その家になにやら違和感を感じたようで…。<br />