時は1993年――。<br />凶悪犯罪は増加の一途をたどり、国家警察も無力であった。<br />政府は前科者や身分の特定できない者を’開放区’と呼ばれる区分に住まわせる政策をとった。<br />それから5年……。<br />そこは強きものは生き、弱きものは死ぬ独立犯罪小国家’インフェルノ・シティー’となった。<br />規律も善悪もない街で、生死を賭けた戦いが、今始まる!