新宿の汚れた夜の街を生きる住民たち。<br />彼らにだって彼らなりの青春もあれば、純愛だってある。<br />女に買われて金を稼いでいる新宿の売れっ子ホストのケンジも、今日ばかりは買う側の立場。<br />1時間10万円で新宿の高級デリバリーヘルスを呼んだ。<br />女の名前はユイ、妖精の様に可愛い女。<br />「やりたくなった?妖精のハダカ、見たくなったでしょ。<br />」そう言うとユイは一時間の砂時計をひっくり返した。<br />しかし、ユイの「キスはダメ」の言葉にケンジは急に態度を変えて…。<br />