神の身でありながら額に第三の目を宿すシェラサードは、神である誇りと、魔眼を持つ負い目の間で揺れていた。<br />同胞に眼の事を揶揄され怒りのままに力を揮ったシェラサードは、神殿を壊した罰として人間界で過ごすこととなってしまう。<br />降臨した先の街で巫女のミレイと出会い、シェラサードは恋に落ちるのだが――?恋と身分の狭間で揺れるアルカイックファンタジー!