甚野新太は将来を嘱望される投手だった。<br />しかし、慢心が招いた怪我で左目の視力を失い、野球の道を辞めざるを得くなる。<br />その最中、相撲部主将の長尾蒼士が新太の前に現れ、相撲部に勧誘してきた。<br />「……今日から……お前は……相撲部だ……」「ああ!?」カッコイイってなんですか?カッコワルイってなんですか?そんな疑問を抱きながら、新太は新たに相撲の道を歩み始めることになる。<br />