記憶喪失&天涯孤独の深川りくは、おのれの不幸などなんのそのと、中学三年生まで明るく楽しく平和な毎日を過ごしていた。<br />ある日、兄弟と名乗る銀髪眼帯男の皐月に連れられてやってきたのは、まるで江戸時代のような世界――「ヤマト」 異界で彼らが経営する商店「ひよこや」の一員として、新たな生活が始まった!