貴様は死体だが、命に別状はない。(単話)
「まるで…化け物じゃないか」蘇生を望んだ依頼者の前に現れたのは焼死したはずのアイドル。
だがその姿は変わり果てていて…――生と死を司る禁忌の魔女カスミ。
彼女の元へはいつも様々な理由で「蘇生依頼」が舞い込む。
金さえ払えば死人は蘇る。
しかし、完全に元通りにはならない。
魔女はいつもこの言葉を口にするが依頼者は誰一人として聞く耳を持たなかった。
ある日の依頼者、芸能マネージャーの男は焼死した所属アイドルがケロイドだらけの醜い姿で蘇生された事に絶句する。
ところが、禁忌の代償はこれだけにとどまらず…
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