「ここは私にとって、ちょっとした楽園です──」大好きな優介と、文也と秀美の4人で、変わらない共同生活を続ける七生(ななみ)。<br />そんな中、以前優介とお見合いをした香月がニューヨークから一時帰国する。<br />ちょっとした事故から香月にケガをさせてしまう優介。<br />お見舞いに通ううちに優介と香月の距離は縮まっていく…。<br />紆余曲折を経て手にした、七生の「楽園」とは…?