イチョウ出版社の編集者・下地哲則。<br />彼はキノコ百科作成の協力を要請するために羽倉博士を訪ねた。<br />キノコ養成所の森にはいると泉の近くで女性が自殺を図ろうとしていた。<br />思わず助けだし、訳を聞く哲則。<br />すると女性はもう私には命が無いという。<br />その理由は女性の境遇にあった…‥。<br />