め組のロボット
江戸時代、男たちの憧れの職業といえば、火消し。
江戸一番の町火消し、め組の中で勇ましく気の早いロボット早吉。
真夜中に火事を告げる半鐘が鳴ると、いの一番に現場に駆けつけるが、ポンプを忘れ、一番乗りも役に立たないあわて者。
ある日、身投げしようとする男を助け、理由を尋ねると、5両を落とし、店に帰れないと泣く。
俺に任せろと安請け合いをしたロボット早吉は…。
※この電子書籍は発行当時の単行本を底本としております。
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