「浮気した。<br />お前のこと本当に好きだから隠しておけない」結婚式を目前に控えた婚約者から、突然別れを切り出された芳香。<br />招待状の発送など、率先して手配している矢先の出来事だった。<br />受け止めようのない悲しみに泥酔してしまい、翌朝目が覚めると隣りに見知らぬ男の子がいて…!?いつもならこんなことは絶対しない。<br />でも傷ついた今だからこそ、無防備に誰かに甘えてみたい。<br />一週間限定の年下カレシと過ごす休暇のはじまり――。<br />