「猫又の子を宿しなさい」そう告げられて猫又本家の若頭の所に嫁入りすることになった、橘裕貴。<br />はじめはイヤイヤだったのに、旦那である景正の不器用な優しさに触れて少しずつ彼にほだされ始めていた。<br />ある日、裕貴が一人で外出したところ、背後から殴られ襲われてしまった。<br />目を覚ますとそこには景正と別のシマの猫又がいて―!?