君の大声を聞いたことがない
君の大声を届ける時が来た!完結!!超絶ローテンポな人生を送る超絶地味OL・高橋かすみ30歳。
偶然にも劇団『オカピの頭』主宰の作井望に声を掛けられるが、役者としてではなく単なるお手伝いとしてだった……「舞台に立ちたい」「自分自身もキラキラと輝きたい」夢が膨らむのをとめられない高橋かすみ。
演技力を磨くためにはひたすら実践あるのみと考え、家族代行サービスで働きはじめる。
けれども、演劇からどんどん遠ざかっていく毎日……ピカピカに磨かれていくのは、舞台で演じたいという気持ちばかりだった……
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