2人の雄は、ただ1人のために。<br />右月の屋敷に囚われた彩葉の機転により、自らを縛りつけてきた毒の血清を手に入れた八雲。<br />右月の支配から脱した完全なる’ケモノ型’が、彩葉の窮地に駆けつける―!待ちわびた再会のもと、愛を確かめ合う彩葉と八雲。<br />しかし彩葉の首元には戒李のつけた「番の印」が浮かび上がっていて…!?彩葉の番の座は誰の手に―決死の三角関係、勃発!