――光あるうち、光の中を、歩め。<br />幾つもの命が燃えて、ドミノの「Re・ベイキング」は成された。<br />真の女王となったドミノと、真祖2体分の心臓を取り込んだ日ノ元士郎。<br />地獄の如き死闘のさなかで、士郎はかすかな光を見る。<br />その小さな――小さな光が、この闘いの明暗を分けた。<br />ドミノと士郎。<br />’王’の座を手にするのは、果たして。<br />燦然と陰翳の第16巻!!