藍月と想いを通わせたものの、今後の二人の関係を慮る天耀。<br />今のままでは’皇子’と’従獣’のまま――亜人は虐げられたまま――そんな世を変えるため、天耀は自らが皇帝となる意志を強固にする。<br />そしてゆくゆくは、藍月を――!一方、自分の中に、人格が複数あること、そして自分が’本当の人格’ではないことに苦悩する蘇月は、ついに耐えきれなくなり…!? 『黎明のアルカナ』の世界を受け継ぐ、異世界皇宮主従ファンタジー!