コンクールはいよいよファイナル。<br />ここまで残ったのはホギョンを含め3人。<br />英才教育を受けたほかの二人とは違い、自己流で練習してきただけでコンクールの出場自体が初めてのホギョンはあくまで自然体のはずだった。<br />だがまわりからコンクールへの注目度や、自分に注がれる期待の眼差しを知らされることになったホギョン。<br />初めて感じるそのプレッシャーに、ステージを前にして練習に身が入らなくなってしまった―――!!