自分の持つ「あらゆる仕事の色に染まれる白の強さ」に気付いた萩原拓。<br />それからは、学歴のハンデをものともせずに数社の一次試験(筆記)通過を勝ち取った。<br />そして、化学製品メーカーの二次面接の日取りが決まる。<br />しかし、その直前に照屋真希の事務所社長から連絡が入り、真希を連れて香港へ向かえと言われる。<br />二者択一に悩む拓だったが…!? 他に、たくなび番外編「エピソード00」と特別読切「タッチライン」を収録した就活青春ストーリー、最終巻!