日本式ペンホルダーを手に、再び世界の頂点を目指すことを決意した高校1年生の荻村朝日。<br />まず超えるべき相手は、かつて卓球から遠ざかるきっかけにもなった選手・九谷新人。<br />現代卓球の主流となっているラケット・シェイクハンドを駆使し、日本卓球界の将来を担うと期待される九谷相手に、朝日の日ペンはどこまで通用するのか!?日ペン復権の狼煙を上げるべく、運命のインターハイ地区予選が始まる…!!世界の頂点を目指す本格卓球物語、ここに完結!!