我が花嫁よ、この腕に還れ―――付喪神(つくもがみ)の花嫁としての務めを終えた者は、人の世に還されるのが定め――。<br />だが白銀(しろがね)と翠(みどり)は、互いに永遠の伴侶として生きたいと願う。<br />定めを破ることで、生じる代償は計り知れず…。<br />神々により、黄泉(よみ)にかくまわれた翠を白銀は救い出せるのか…!?付喪神との恋の結末は!? 神の嫁取り絵巻、堂々完結!!